近頃はICカード乗車券もすっかりお馴染みになりましたね。
今回はSUICA定期券を紛失してしまった場合、再発行にどのくらい手間がかかるか?をお伝えしたいと思います。
SUICA定期券を再発行するときのポイントまとめ
準備するもの:身分証明書(免許証、保険証など)、再発行手数料1,080円
WEB手続き:不可。有人のJRみどりの窓口での手続きが必要
その1:みどりの窓口には2回行く必要があり紛失当日に即再発行というわけにはいかない!
その2:みどりの窓口の営業時間に注意!
その3:再発行するまでにかかる費用は、“[紛失当日の往復乗車券代] + [紛失翌日の片道乗車券代] + [再発行手数料1,080円]“ が目安。
※朝の通勤時間にみどりの窓口が開いていない場合の目安。わたくしけーけー(@comocci)が実際にかかってしまった費用はページ最後に・・・
SUICA定期券を紛失してしまったら?
さてわたくしけーけー(@comocci)ですが、さいきんSUICA定期券を紛失してしまいました。
キャッシュレス生活を続けているということもあり、ポケットにカードを突っ込んで身軽に移動するスタイルを実践していた矢先の出来事です。


こんな風に雑に持ち歩くのがナウい。
電車の席にお座りしながらスマホをポケットから取り出したとき、どうやら定期券が一緒に出てきて、そのまま空間の歪みに回収されてしまった模様です。
気づいてすぐに駅の事務所に問い合わせ、運行中の電車の車内探索までしていただいたのですが、残念ながらその時点でどこにも届け出はされていませんでした。
翌日に再発行できると思っていたけれど・・・
なんとか家に辿り着いてネットで調べてみたところ、どうやらSUICA定期券は再発行ができる模様。
そのためにはJRの「みどりの窓口」で書面手続きが必要らしい。
固有の識別情報を持つICチップに個人情報(氏名・電話番号)を書き込み、それがデータベースに登録されているSUICA定期券ならではのメリットと言えますね。
翌日さっそく少し早めに家を出て、乗り継ぎ駅にある「みどりの窓口」に行ってみました。
が、ここで誤算が!
「みどりの窓口」の営業時間は8時から。そしていま現在は7時30分です。
仕事に間に合わなそうなので仕方なく帰宅時にもう一度立ち寄ることにしました。

やってないっていうね・・・
第2の誤算が・・・
仕事を終えて立ち寄った某駅の「みどりの窓口」。
カウンターの方は慣れた様子で必要な書類と手続きの概要を教えてくれました。
そしてここで第2の誤算!
なんと、再発行されるSUICA定期券の受け取りは翌日になってしまうとのことだったのです。
カウンターの方曰く・・・
- (N日目)再発行手続き
- N日の23時59分を以って旧カードの使用停止
- (N+1日目)新カードの手渡し
という順序を経る必要があるらしく、どう頑張ってもその場で新しいカードを貰うことはできないとのこと。とほほ・・・徒歩で帰っちゃおうかな(それは無理な距離)。
その場では書類を書いて「新しいカードとの引換証」を貰うところまでしか進みませんでした。
ちなみに「新しいカードとの引換証」は、最初に手続きをした「みどりの窓口」で無くとも可能です。
つまり手続きしたところとは別の駅で新しいカードを受け取ってもOK!というわけです。
ようやく新カードGET!・・・も複雑な気分
翌日(紛失した日から数えて3日目)、8時過ぎに乗り継ぎ駅の「みどりの窓口」に行けるように仕事の時間を調整しました。そして無事に新しいカードをゲット。
発行手数料1,080円と身分証はこのとき必要となります。
ほっとしたと同時に、余計な出費を発生させてしまったことを反省しました。

再びまとめ
準備するもの:身分証明書(免許証、保険証など)、再発行手数料1,080円
WEB手続き:不可。有人のJRみどりの窓口での手続きが必要
その1:みどりの窓口には2回行く必要があり紛失当日に即再発行というわけにはいかない!
その2:みどりの窓口の営業時間に注意!
その3:再発行するまでにかかる費用は、“[紛失当日の往復乗車券代] + [紛失翌日の片道乗車券代] + [再発行手数料1,080円]“ が目安。
※わたしの場合・・・[1,268円]+[634円]+[1,080円]= 2,982円がかかりました。


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