はろー!けーけー(@comocci)です。
いきなりですが、ブログをやると「面倒くさいことが減る」というメリットがあります。
どういうことかというと
「これまでだったら面倒に思えたことも、ブログのネタになると思えばワクワクして面倒なことじゃなくなる」
と感じる機会が増えるんです。
今回はそんな「面倒じゃなくなった」シリーズとして、xiaomi(シャオミ)のandroid SIMフリースマホ、mi 8 liteを個人輸入して使ってみた感想をまとめます。
- mi8 liteは日本語環境で使い物になるのか?
- デザインや質感の満足度は?
- iPhoneから乗り換えた感想は?
- 個人輸入で総額いくらだったの?
このあたりを知りたい方におすすめの記事ですよ!
Xiaomi のmi8 liteは噂通りのコスパでした
iPhone5sから乗り換えた僕が結論から言うと、xiaomiのスマートフォンmi8 liteの製品としての満足度は80%くらいです。
とくべつ不満な点はないけど、iPhoneの方が洗練されていると感じる点もありました。
ただしこれはあくまで金銭面を除いた場合の話。
ここにコストパフォーマンスを加えると満足度は100%です。
僕はずっとiPhoneユーザーですが、2万円台でこんなスマホ持てるのなら、バカ高いiPhone要らなくね?というのが率直な感想。
28,000円でxiaomi mi8 liteを個人輸入
今回僕はGear Bestという香港の通販サイトを利用して、xiaomiのスマートフォンmi8 liteを個人輸入しました。
小米科技(Xiaomi、シャオミ)は、中華人民共和国北京市に本社を置く総合家電メーカーで、2010年4月6日に雷軍によって設立された。
[引用]wikipedia
本体の値段は日本円に換算して26,097円。有料配送料(DHL)が2,216円。ちょうどブラックフライデーの時期だったこともあり、3万円でお釣りがくる金額で済みました。
ちなみに日本のAmazonでもxiaomi mi8 liteは購入可能です。輸入品を売っている業者さんがいるんですね。
ただしAmazonだと3万円を超えるので、もっと安く購入できる個人輸入にチャレンジしてみるのもいいと思いますよ。
iPhoneの高価格へ疑問がある方にオススメ
僕は中学生の頃からMacユーザーでiPhoneも3Gの頃から使っています。
しかし2〜3年サイクルで買い換え場合によっては紛失や破損の可能性もあるスマホに10万円近く支出するのには疑問を感じはじめてました。
iPhone XRを一括で買うと84,000円。それに対して2,3万円で買える中華スマホってどうなんだろう?と気になり始めたんですね。
そんな中でもxiaomiのmi8 liteはスペックに対する価格設定が尋常じゃなく低い、という評判だったので試してみようと思いました。
またxiaomiはもともとAppleに強く影響を受けて創業されたメーカーです。
じっさいApple同様に製品の隅々からデザインへの強いこだわりを感じます。
iPhoneユーザーだった僕は、そこも気に入ったポイントです。

あえて面倒な道を選んでxiaomi mi8 liteを個人輸入してみた
「iPhoneのまま順当に機種変更するか」「Android、それも日本未発売のxiaomiを使ってみるか」しばらくのあいだ悩みました。
普通に考えるとiPhoneを買い換えた方が不安は少ないし、色々なデータ連携などの面倒も少ないじゃないですか?
でも冒頭に書いたとおり、ブログを始めて「ネタ探し」モードに入ってる僕です。
今回はあえて面倒なAndroidへの乗り換え&中華スマホ&個人輸入というイバラの道を選んでみることにしました。



xiaomi mi8 liteの全体感
ごめんなさい、前置きが長くなりました。mi8 liteを1ヶ月ほど使用してみた感想です。
まずAndroidスマホとして違和感ゼロで使えてます。もちろん日本語もオーケーです。
mi8 liteはAndroidがベースですが、その上にxiaomi独自のインターフェイスである「MIUI(ミーユーアイ)」が乗っかってます。
この「MIUI」にはブラウザやクラウドサービスなどxiaomi独自の機能が追加されています。
「MIUI」は最新バージョンで日本語にも対応しており、設定やメニュー操作などで困る事はありません。
もちろんGoogle Playストアにある各種アプリも普通に使うことが可能です。
LINE モバイルのSoftbank SIMで問題なく使用可能
こちらのサイトを参考にさせて頂きましたが、mi8 liteは日本のキャリアではSoftbankの電波にフル対応しているとのこと。
僕は実際にSoftbank SIM(MVNOはLINEモバイル)を挿して試してみましたが、通話もデータ通信も全く問題なく使用できています。
xiaomi mi8 liteを国内で使用する場合は、Softbank系のSIMであれば確かに使用可能です。
xiaomi mi8 liteには技適マークがありません。技適マークのない通信機器を日本国内で使用する場合は電波法に抵触する可能性があることを認識しておきましょう。
xiaomi mi8 liteの良いところ(価格を除いて)
デザイン
安いスマホですがデザインはイケてます。どれくらいイケてるかというとセレクトショップのオリジナルブランド程度にはイケてます。
iPhoneがルイ・ヴィトンだとしたら、mi8 liteはBEAMSオリジナル、みたいな。
ボディはメタル、しかも背面は鏡面仕上げでピカピカしてます。


ぴかぴか
むしろ高級感すら感じさせるので持ってるのが恥ずかしいスマホってことはまず無いですね。
画面が広くて鮮やか
画面は6.2インチなのでかなりでかいです。ディスプレイ上部は切り欠きのデザインになっててイマ風。
ちなみにこの切り欠き(ノッチ)の部分は設定によって真っ暗にすることもできます。
※動画キャプを後日載せますね
最初に電源入れてインパクトがあったのは画面のキレイさ。
iPhone5sからの乗り換えだからかもしれませんが、ディスプレイに表示されてるアイコンが印刷?と錯覚を覚えるほどの解像度です。
強めの直射日光の下でも、しっかりと視認性が確保されています。
指紋認証がスムーズ
背面にある指紋認証ユニットがスムーズに機能するので使いやすいです。
登録した指紋なのにうまく認識されないというケースは今のところなく、人差し指を背面にタッチするだけでストレスゼロでロック解除できてます。
ちなみにmi8 liteには残念ながら顔認証の機能はありません。
xiaomi mi8 liteの気になったところ
カメラの作り込みがなんとなく甘い?
xiaomi mi8 liteはカメラにこだわっているらしく、公式サイトでもカメラ性能がアピールされてます。
背面のダブルカメラで背景ボケの写真も撮れますし、そこからポートレート風に後からライティング加工することもできます、
ただ個人的には期待してたほどの写真の質ではありませんでした。なんていうか発色がちょっとだけ不自然。
これはカメラ自体の数値的なスペックというより、画質の作り込み方の好みの問題かもしれません。
明らかに画質が悪いとか、使えないとかいうレベルではなくあくまでも「期待したほどじゃないじゃーん」という意味でのマイナス評価です。
デカい
イメージしてたよりデカかったです。パンツのポケットに入れて持ち歩くのには不恰好になります。
バッグに入れないのであれば、コートやジャケットの内ポケットがないとちょっと厳しいですね。
これは大画面のメリットと紙一重なので、別にデメリットではなく慣れの問題ですが。
ガラストップが傷つきやすい?
届いてから2日目にしてガラストップに1ミリ程度の小さな傷が入ってました。特に尖ったものが触れた覚えもありません。
この件だけで判断はできませんが、iPhoneに比べると画面のコーティングの強さでは劣るのかなぁ?と感じた次第です。
GearBestでの個人輸入は思った以上に楽勝だった
xiaomi mi8 liteはGearBestという香港の通販サイトから個人輸入しました。
個人輸入をするのは初めてでしたが想像よりも簡単でした。
GearBestでの購入の手順については、詳しく紹介されているブログがあります。
【GearBest】登録から購入まで使い方まとめ!PayPalやクレジットカードもOK!
僕もこちらを参考にさせて頂きながら無事に乗り越えることができました。この場を借りて御礼申し上げます。
基本的には問題なかったのですが、ちょっとだけトラブルというかミスを犯してしまいGearBestのカスタマーサービスのお世話になったので、ここではその顛末をご紹介しておきますね。
GearBestで有償配送のチェックを入れ忘れて決済まで進んでしまった
GearBestでの基本的な購入の流れはAmazonなどの一般的な通販サイトと同じですが、海外への配送に関しては大きく分けて2つ選択肢があります。
- 無料配送(AirMail):驚くべきことに海外配送でも無料ですが、荷物が届くのが遅い&追跡ができないというデメリットがあります。
- 有償配送(Expedited Shippingなど):確実に手元に届けるために、料金はかかりますが個人輸入する場合はこちらを利用した方が安心です。
僕も有償配送を選択するつもりだったのですが、うっかりして「無料配送」のままで決済してしましました。



カスタマーに連絡したら24時間以内に返信があり無事に解決
決済完了のお知らせが来た後、GearBestの発送履歴のページを確認しても配送方法を変更するオプションは見当たりません。
どうしたらいいか判らなかったので、問い合わせフォームから問い合わせをしてみることにしました。
問い合わせはGearBestのアカウントメニューにある「Tickets」というところを選択します。
英語力が無い僕でも、googleの自動翻訳を使って無事にGearBestのカスタマーの方とやり取りすることができました。
すると問い合わせした翌日には返信があり
- 配送方法をDHLに変更可能であること
- ただし配送料のほかに現地の税金がかかる可能性を了承してほしいこと
- 了承してくれたらPaypal経由で請求書を追加発行するので決済してほしいこと
以上のことが書いてありました。
対応のスピードと的を得た回答には満足です。



税金について
カスタマーサービスからの返信にもあった通り個人輸入に関しては、関税・消費税に注意が必要です。
日本へ16,666円を超える商品を個人輸入する場合は関税と輸入消費税を考慮する必要があります。
今回のスマホのようなPC/デジタル機器について今のところ関税は0%です。
税関のサイト
残りの消費税については、原則としてかかります。
ただ実際に配送されてみると免税されているというケースも結構あるようです。



xiaomiのmi8 liteを個人輸入して使ってみた感想まとめ
2万円台で手に入るxiaomi mi8 liteは個人輸入する価値があるコスパ高い感じのスマホでした。
日本語でまったく問題なく動作するし、SoftbankのSIMを使えばちゃんと電波を掴んで通信できる。
iPhoneから乗り換えると、カメラの画像に少し違和感を感じるけど、液晶の美しさとデザインの良さはiPhoneユーザーでも満足。
GearBestでの個人輸入も思ったほど難しくなかったので、気になっている方はチャレンジする価値ありですよ。



コメント
コメント一覧 (2件)
コメント失礼します。
Xiaomi Mi 9の購入を検討しています。使用するならLINEモバイルのソフトバンク回線で使おうと考えていますが、ソフトバンク回線にはiPhone用ナノSIMとナノSIMの2種類があるみたいです。
どちらを使えばよいのか分かりません。そのあたり、教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
>タツさま
コメントありがとうございます。
http://mobile-blog.line.me/archives/27128603.html
LINEモバイルの公式ブログに記述ありました。
これを読む限り、Mi9のようなAndroid端末だけで使う場合は
どちらのナノSIMでも問題ないようですね。
当方はiPhone専用では無いナノSIMで動作確認できてます。
以上、参考になれば!