はろー!30代後半の幼児。けーけー(@comocci)です。
突然ですが、皆さんは子供のオモチャの整理ってできてますか?
我が家は子供が大きくなるにつれて肥大化していく収納スペースに、頭を悩ませています。
だからなるべく身の回りの「ありもの」を使って、子供と楽しく遊ぶようにしたいんですよね。
今回はそんな我が家で人気の僕が発明したあそびの1つ、「ストリートクエスト」のやり方をご紹介します。
- 幼児との遊び方が判らなくて困ってる
- 子供が目的地まで歩いてくれなくて困っている
- 遊びで子供の想像力を育みたい

ストリートクエストとは
ストリートクエストとは、路上に存在する様々なアイテムに隠されたポイントを集めるゲームです。
ポイントゲットの対象となるのは、マンホールや道路標識といった実際の造形物。
アイテムを見つけるのは子供で、そのアイテムに隠されたポイントが何ポイントかを決めるのが大人の役目です。



用意するもの
ストリートクエストに道具は必要ありません。身体ひとつあれば OKです。
ポイントで勝ち負けを競うので、もし余力があればポイントカードを作るとより楽しめます。
ストリートクエストのルール
ルールはとっても簡単です。
- 目的地を決める(決めなくても可)。
- そこへ行く道の途中にあるアイテムにタッチ、または上に乗る
- そのアイテムに隠されているポイントが何点なのか、大人が子供に伝える
- 集めたポイントを集計する
3で設定する「ポイント」は別に決まりがあるわけではなく、大人の裁量で適当に設定してあげます。
またポイントはプラスばかりではなくマイナスも設定すると、よりゲームらしくなるのでオススメ。
ポイントを設定するアイテムの例
マンホールや散水栓のフタ
路上には必ずといっていいほどあるので、ゲームに慣れるまでは「マンホールを見つけたらその上に乗る」みたいなテーマ設定をしてあげても判りやすくて良い。
道路標識
看板式のもの、路上に書かれたタイプの標識。これらに「ポイントが隠されている」という設定も子供の興味を惹きつけます。
そのほかアイテムっぽいもの全て
壁の模様、路地に置いてあるコーン、手すり、フェンスなどなど・・・子供の想像力に任せてなんでもアリ。
勝ち負けの決め方
ストリートクエストは集めたポイントによって勝ち負けを決めてあげます。
勝ち負けを設定してあげた方が子供は喜ぶので、必ず設定しましょう。
といっても「100点以上取ったら勝ち」みたいなユルい基準で、子供に判りやすい目標であればオッケーです。
また少々面倒ですが、ストリートクエストでゲットしたポイントを記録しておくカードを作ってあげる、というのもアリ。
ポイントカードに○点貯まったらお菓子がゲットできる、などの仕掛けを入れてあげるのも良いですね。
・・・といいながら、我が家の場合はゲームをやるだけで満足してるため、最終的なポイントがどうなったか?は二の次で楽しんでます。
このゲームの良いところ
ストリートクエストの良いところは、移動しながら遊べるという点。
目的地まで歩くのを嫌がる、家にいると煮詰まるから散歩に連れ出したいのに外に出たがらない、みたいなときでもこのゲームで誘うとノッてきますよ。
そして普段身の回りにあるものから空想を膨らませるので、子供の想像力を育むのにもぴったり。
さらに言えば、お金が全くかからないのも良いトコロ。
ストリートクエストの 注意点
ストリートクエストは公共空間を使うゲームです。子供から目を離さないようにしましょう。
また人の家の敷地や車など、勝手に触ったり入ったりしてはいけない場所にも注意が必要です。
【実録】我が家のストリートクエスト
我が家は家から駐車場まで少し距離があるんですよね。だからそこに向かう時に、よくストリートクエストをやってます。
子供達が見つけてくるアイテムで多いのはやはりマンホール。
ひとくちにマンホールと言っても色々な形や色があるので、僕が好き勝手に「ピンポーン!100ポイントゲット!」とか「ブッブー!残念ですがマイナス10ポイント!」などと決めてます。
あとよく路上で見かける「この先に横断歩道があります」っていう標識わかります?


こういうやつ・・・
この標識の菱形の部分を「失われたポイントが回復する聖域」という設定にして、RPG 感を演出したりしてます。
何度も通っている道でも、子供達は目をキラキラさせながら「これは何ポイント!?」「これはピンポン!?ブッブー!?」と僕に聞いてきます。
普通に歩いてるだけだと「疲れたぁ〜」と途中でグズることもありますが、ストリートクエストをやりながらだとその心配もありません。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以前こんな記事も書きましたが、幼児と楽しく遊ぶための最強の方法は「オリジナルの遊びを発明する」ことです。
今回ご紹介したストリートクエストは手ぶらで、どこでもやれる発明あそび。
街中のありふれた建造物も、子供の視点にかかるとポイントゲットのアイテムに変わります。
アイテム設定を上手に見つけてくる子供たちを見ていたら、そういえば自分も小さい頃はマンホールやガス管の標識を見つけるのが好きだったなぁ〜と思い出しました。
外で遊ぶ機会がなかなか作れない・・・という方にもおすすめのストリートクエスト。
周囲の交通に注意しながら、楽しく遊んでみてください。
きっとお子さんも喜んで参加してくるハズです。








コメント