【実例】日記が続く4つのコツとは!?【瞬間日記】

はろー!けーけー(@comocci)です。

これまで何度となく日記を挫折してきた僕ですが、36年目にして遂に日記童貞を卒業したっぽいです〜(パチパチ)

日常というオリジナルコンテンツを日記にストックしていくことは、株の配当金を受け取るようなものだとぼんやり考えています。

1日1日は小さな利益ですが、続けていけば複利効果で人生に大きな違いをもたらすはず。

今回は僕が日記を継続できるようになった理由を、4つのコツにまとめてみました。

こんな人の役に立つ記事

  • これまで日記を続けるために色んな方法を試したけど3日坊主で終わっている人

目次

日記の継続に大切なことは?

これまで1週間でさえ日記を続けることができなかった僕ですが、2019年2月の時点でなんと4ヶ月以上も欠かさずに書けています。

36年の人生で何度も日記にチャレンジしては挫折を繰り返してきた僕にとって、これは驚異的な進歩。

2018年の個人的ハイライトといっていいくらい画期的な出来事なのです。

けーけー
正直「またどうせダメだろな」と思って始めたからなおさら嬉しい

36歳になって初めて出来るようになることもあるんですね・・・(涙)

日記を継続できるようになった理由をあらためて整理してみると、特に重要なポイントは以下の4つになりました。

  • スマホアプリを使うべし
  • 「定型報告」を入れるべし
  • ふだん隠してる事こそ書くべし
  • その日に書き忘れてもバックデートするべし

同じような悩みを抱えている方の参考になればと思い、1つずつ詳しく説明していきますね。

スマホアプリ「瞬間日記」を使った

日記を書くためのプラットフォームって一番重要なポイントです。

しかし最近は選択肢も多く、どうやって記録していくか迷うところ。

スマホアプリや専用の日記帳・手帳・メモ帳や情報カードなどなど。

これまでの人生でこれら全てを試した僕は、とりあえず「スマホアプリが1番続きやすい」と感じてます。

感性やアイデアを刺激するための“紙に手書き”も捨てがたいですが、それはアイデアノートのような手帳(スケジュール帳)を1冊、日記とは別に用意しておけば済むこと。

じつは初めのうちは自分の感性をぶつけるより、あくまでも「報告書」に徹した方が日記は長続きするんです。

このへんの事はこのあとに詳しく書いていくとして、まずは記録する習慣を続けることを最優先に考えてプラットフォームを選びます。

そういう意味では、場所を選ばずさっと取り出して使えるスマホアプリがやっぱりベスト。

ただしひとくちに”スマホアプリ”といっても、その中の選択肢はさらに沢山ありますよね。

日記専用のアプリからメモアプリ、アイデアノートのようなアプリに至るまで、どれを使うか迷ってしまうと思います。

そこで僕がオススメしたいのは「瞬間日記」

瞬間日記 (Moment Diary)

瞬間日記 (Moment Diary)
開発元:Utagoe Inc.
無料
posted withアプリーチ

「瞬間日記」の良いところは、シンプルに日記に特化したアプリであること。

必要な機能が揃っていながら、過剰なところがない。

パスコードロックを解除してアプリを開く → 書く → 閉じる

使ってる機能はたったこれだけです。

ロングセラーアプリなので動作も安定していますし、とにかく書くことに集中したいならコレをオススメします。

ちなみに「瞬間日記」は1日の中で起きた出来事にそれぞれタイムスタンプを付けて、時間を分けて何回も書き込める仕様にもなっています。

なぜならもともとこのアプリが「思いついたことをその瞬間瞬間に記録していく」という思想に基づいて作られているから。

ただしあくまでも「日記はその1日を総括するもの」であると僕は考えているので、記録は1日に1回だけ。

また「瞬間日記」には設定した時刻になるとプッシュ通知をしてくれるリマインダー機能があります。

書き始めはこのリマインダー機能を活用するのも継続のコツですよ。

「定型報告」を入れるべし

「日記に定型報告を入れる」。

これはいままで日記にチャレンジしてきた中ではできていなかったことで。

36歳にして初めて気づいたというのは遅いかもしれません。

でも実践できてない人も案外と多いんじゃないかな?

どういうことかを簡単に理解して頂くために、以下に例を挙げますね。


【例1・・・定型報告が入ってないパターン】

○月×日
朝から雨が降っていてダルい。仕事に行くと欠勤している人が多かった。○○課長に言われた事が気にかかってちょっと落ち着かない。
帰宅して息子とお風呂。また背が伸びてる気がして嬉しいような寂しさ。
たまにはということで妻とビール×2。久しぶりにゆっくり話ができた。
 
○月△日
仕事は特に何もなく終了。山田さんに久しぶりに会ってメシに誘われた。正直どうでもいい。
帰宅後ブログを1記事作成。もっともっとアップ頑張る。
早く寝ないといけないのにYouTubeでQueenのライブを観てしまう。


【例2・・・定型方向が入ってるパターン】

○月×日
仕事。雨。体調イマイチ。仕事に行くと欠勤している人が多かった。○○課長に言われた事が気にかかってちょっと落ち着かない。
帰宅して息子とお風呂。また背が伸びてる気がして嬉しいような寂しさ。
晩御飯カレー。ビール×2。
妻と一緒に飲む。久しぶりにゆっくり話ができた。
 
○月△日
仕事。晴れ。体調普通。仕事は特に何もなく終了。山田さんに久しぶりに会ってメシに誘われた。正直どうでもいい。
帰宅後ブログを1記事作成。もっともっとアップ頑張る。
晩御飯おでん。ノンアル。
早く寝ないといけないのにYouTubeでQueenのライブを観てしまう。

もうお判りですよね?

「定型報告を入れる」とは、つまり下のような決まった事柄についてを日々の日記の中に入れるという意味です。

例2では「仕事or休み」・「天候」・「体調」・「晩御飯のメニュー」・「飲んだもの(アルコールの有無)」

この4つを2日間ともに入れています。

この「報告事項」を入れるのがなぜ良いのか?

それは日記を書く手が止まる事を防止できるからです。

なんだか業務日報みたいでツマらないと思うかもしれませんが、このような定型の報告事項を入れておくことで、日々のテンションにかかわらず書き出し始められるという点が重要です。

「スモールステップ法」を知ってますか?

それは「大きな目標を達成するために、小さな目標を達成することから手をつけていく」という原則。

日記も全く同じで、1年間続けようと思ったら1ヶ月。1ヶ月続けようと思ったら1週間。1週間を達成するために、まずは3日・・・なんです。

そしてそれは1日分の日記でも同じ。

例えば1日分の日記が200文字だとしたら、それを書くためにまず1文字から始まります。

その1文字目に必ず手を付けられるようにするための仕組みが、この「定型の報告事項を入れておく」です。

毎日の書き出しが格段にラクになるので、必ず3つ以上は決めておくことをオススメします。
 
 
 
では具体的に「定型の報告事項」を何にするか?

特に決まりは無いので、毎日発生する事であればなんでもアリです。

僕の場合は「仕事or休み」・「天候」・「体調」・「晩御飯のメニュー」・「飲んだもの(アルコールの有無)」の5つにしていましたが、つい最近あたらしく「支出」も加えました。

今年中に貯金体質に生まれ変わろうと決意してるので。

なんだか年配のオジサンが綴る行動記録みたいで味気ないですかね(笑)?

しかし「日記の中に定型報告を入れる」は継続にかなり効果的ですよ!

“ふだん隠してること”こそ書くべし

上で「定型報告を入れるのが重要」と書きました。

では次に日記全体の中で何を記録するか?ですが、ここはもちろん自由です。

“食べた物”や”行った場所”なんかの事実だけを淡々と記録していくスタイルもあれば、自分が感じた事を軸にした独白スタイルもありでしょう。

とにかく日記は自由です。

しかし日記をまず継続する、という目的に絞って言わせてもらうと”ふだん隠してること”をバンバン書くのが効果的だと僕は感じます。

なぜかというと”ふだん隠してること”を書けば、自分にとって日記がワクワクドキドキな存在になるからです。

日記がワクワクドキドキな存在になると、日記を書くという行為そのものが自然と楽しくなります。

楽しくなれば、それは即ちモチベーションに直結するので、日記を続けられる可能性が高まりますよね。

たとえると「自分という読者のための専用ゴシップ誌」を作っていくイメージ。

面白い雑誌なら過去号を読み返したくもなるし、新しい号も早く読みたいですよね?

これが「”ふだん隠してること”を書くと日記が続きやすくなる」理由です。

ではここで”ふだん隠してること”の具体例をいくつか挙げてみますね。


“ふだん隠してること”の例
 
恨み・ねたみ・悪口・コンプレックス・劣情・感謝・尊敬・憧れ・今さらすぎて人には聞けないこと・一般的じゃない思想・誰にも受けないギャグ・人からバカにされそうなポエムetc…

僕自身も普段の日記で上に挙げたようなことを遠慮せず書いてます。

そう、自分に遠慮しないという事も同じくらい大事。

日記は自分の分身ですから、心に浮かんだありのままを記録しないと絶対面白くない。

誰にも見せないのだから、ポジティブもネガティブもなく「考えを整理する」前に心に浮かんだ事をそのまま文字にしてしまいましょう。

これ実際にやってみると最初のうちはすごく難しいです。

特にアブノーマルな感情や倫理的にNGなものであると、文字にするだけなのに罪悪感や羞恥心を感じます。

誰も見てないのに善良にふるまい、つい良い格好をしようとしてしまう自分に気づきます。

これはこれで面白いですよね。

この壁を取り払って、自由な自分の感覚に耳を澄ましていく過程も日記の醍醐味なので、じゃんじゃん”ふだん隠していること”を書いていきましょう。

けーけー
ちなみに「瞬間日記」はもちろんパスコードをかけることができるので、誰かに見られるという可能性はアナログの筆記用具と比べると格段に低いです。

カミサン
じー・・・

けーけー
僕はほんとに低俗なことも日記に書きます。濃さを100倍ぐらい薄めて例を出すと「今日電車で見かけた女性がすげー美人だった」みたいな感じ。

カミサン
じー・・・カチャッ

その日に書き忘れてもバックデートするべし

日記の継続を妨げる最大の敵。

それは「完璧主義」と「面倒くさい」という名のコシャクな双子の小坊主です。

ついうっかり日記を書き忘れた翌日に、この小坊主たちが顔を出すとやっかいですよね。

きのう書くのを忘れたからもうダメだ、昨日の分と今日の分ふたつ書かなきゃ。

それが面倒になって、なんとなく後回しにしておいたら、さらにもう1日分の借金がたまって・・・

これで自然にやらなくなるパターン多くないですか?

僕は自分ルールを以下のように設定してます。

  1. 書くのを忘れた日は翌日に前日分のみ書く
  2. それ以降はしばらく1日ズレでも構わない
  3. 気が乗ったときに2日分を書いてサイクルを元に戻す

こう考えると実質1日分の保険が付いてるようなものなので、逆に気分はラクです。

たった1日くらい忘れたからといって無理やりペースを戻そうとするのではなく。

「あ、雨季にはいったなぁ」

くらいの気持ちでユルくやれば大丈夫です。

さいごに

最後まで読んで頂きありがとうございました。

何年も日記を続けている方もいるので、たった数ヶ月続けた僕ごときがあまり偉そうなことは言えません。

ですがこれまで何度も短期間で挫折してきた経験だけはあるので、「今回はイケるぞ!」という確信があるんですよね。

最初の方にも書きましたが、日記をつけることは何気ない日常から配当金を貰える口座のようなもの。

日々の配当はほんのちょっとだけれど、時間を掛けることで複利的に大きな違いを生み出すと信じて、これからも続けていきたいと思っています。

カミサン
実際のお金も貯められるようになるとモアベターだわ。

けーけー
・・・げ、現場からは以上です!

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