はろー!もうすぐ冬も明けそうなこの時期(2019年2月)に、手袋について書こうと思い立つ。季節感ゼロの男。けーけー(@comocci)です。
手袋って冬の定番アイテムだけど、似たようなアイテムばかりで個性をだしにくくないですか!?
今回は僕がここ数年愛用しているEVOLG(エヴォログ)というブランドの手袋についてレビューを書いてみます。
- ユニークでオシャレな手袋を探している
- EVOLGの手袋が気になってるので使い心地を知りたい
EVLOGの手袋をオススメする理由
僕とEVOLGの出会い
僕が最初にEVOLGの手袋を見かけたのは3年前。
確かGeorge’sという雑貨店の店頭だったと思います。
そもそもカジュアル向けの手袋って良くも悪くも”ハミ出し”たデザインのものは少ないですよね?
手袋というアイテム自体がほとんど完成されてしまっているため、オリジナリティを感じる商品にはなかなか出会えません。
しかしEVOLGの手袋は違いました。
ひとめ見て「わ、なんかこれ他に無い感じでカッコいい!」と。
そのときは他の買い物があったので買うのを我慢したんですが、その日からずっと気になっていました。
そしたらその年のクリスマス、うちのデキるカミサンがプレゼントしてくれたんですよ〜。えへ。

これが僕とEVOLGのお付き合いの始まりです。
あれから3シーズン経ちますが、使い心地もすごく気に入っています。
とにかく目を引く斬新で個性的なデザインにやられた!
EVOLGの手袋の特徴はとにかくその豊富なデザイン。
さすが手袋専門ブランドというだけあって、かなり幅の広い品揃えです。
さらにデザイン以上にそのカラーラインナップもやばい。
たとえば僕が愛用しているAZTECAというアイテムはこんな感じ。
こちらはかなり目立つ色ですが、ベーシックな色合いの服を着る機会が多い僕には、差し色としてアクセントにちょうどいい。
ちなみにこのAZTECAだけでもカラーが5種類あって、どれも捨てがたいんですよ・・・
このように選択肢が豊富ながら、どのアイテムもテキトーに作り散らかした感じはありません。
だからEVOLGは支持されてるんだと思います。
カジュアル・ビジネス系・アウトドア…他の人とちょっと違う個性を求める方にはぴったりのブランドです。
EVOLG(エヴォルグ)とは?
日本発信の手袋ブランド
2010年に誕生した日本発の手袋専門ブランドです。
ブランド名は手袋を意味する”GLOVE”を逆から並べた・・・だからEVOLGなんですね。
ちなみにこれは日本語の「てぶくろ」を「ろくぶて」と逆読みする子供の遊びからインスパイアされて付けられた名前だそうです。
中心プロダクトのニット製品に関しては企画・製造・梱包の全てをなんと国内で行なっているらしく、質の高さにも拘りアリですな。
いまや世界13カ国で販売
EVOLGの手袋は日本だけではなく世界13ヵ国で販売されています。
アメリカのMoMA(ニューヨーク現代美術館)のミュージアムショップでも取り扱われてるそうです。
スマホ対応手袋のパイオニア
EVOLGの手袋はスマホのタッチ操作に対応した手袋としても有名です。
指先の部分に導電糸を使用しているスタンダートな仕様に加えて、「Slide Tec」という技術を投入したアイテムもあります。
この「Slide Tec」とは縫製のマチ部分に導電糸を使用して、より細かいタッチ感覚を実現する技術とのことで、これで特許も取得してるらしい。
EVOLGの主な特徴
「日本発」「スマホ対応」のほかにも、EVOLGの手袋にはこんな特徴があります。
色使い
ブランドコンセプトにも「遊び心」という言葉があるように、色使いが個性的で”攻めて”ます。
僕はこの色使いのセンスがとても良いなぁと感じてます。
デザイン
手袋なので基本的な形は決まってますが、上記の色使いも含めてトータルなデザインが良いです。
具体的には柄の使い方、素材の合わせ方です。
例えばビジネス向けの抑えた色味のモデルでも、ニットと革を合わせる。みたいな。
この辺も遊び心があっていいですねー。
価格
価格が手頃なのもおすすめポイント。
安いもので3,000円、高いモデルで10,000円を少し超えるくらいの価格帯です。
繰り返しになっちゃいますが、ニット製品は日本国内製造だそうですよ。
機能性
ここに挙げた以外にもEVOLGに使われている特殊機能については、公式サイトで詳しく解説されてます。
気になるEVOLGの使い心地は?
はめごこち
手の大きさによって個人差はあるものの、日本人男性の標準体型よりやや小さめ(169cm・61㌔)の僕がジャストに感じるので、ややタイト目のフィット感かと。
伸縮性があるニット素材のアイテムはあまり心配する必要がないですが、革製のアイテムを選ぶときにはサイズ確認が必須ですね。
オフィシャルストアでもサイズの目安について表記がされています。
暖かさ
僕はタウンユースが主ですが、暖かさの面で不満を感じたことはこれまで無いですね。
オフィシャルストアではアウトドア向け、というカテゴリも用意されています。
さらに適応する温度別でも商品を検索できるので、タウンユース以外にウインタースポーツとかでガンガン活用したい方も探しやすい。
スマホ操作は快適?
EVOLGの手袋は全てスマホのタッチパネル対応になっています。
指先部分には独自開発の導電糸を使用しているそうで、スライドやスワイプの操作に関してストレスを感じることはありません。
ただし例えば文字入力のときにカーソルをスライドさせたり、ブラウザの「あたらしいタブを開く」みたいな“小さいタッチポイント”の操作はやっぱり厳しい気がします。僕は手袋を外しちゃいますね。
がしかし!その辺の弱点を克服する新機能が搭載されたアイテムもラインナップされてました。
「Slide Tec」と名付けられたこの技術は、手袋のマチ部分にピンポイントに電導糸が使用されてるらしく、細かい操作を可能にしているとのこと。
出典:オフィシャルサイト
この新技術で特許も取得しているそうです。
この「Slide Tec」が使用されているのはEVOLGのアイテムの中で一部に限られますので、スマホ操作性を重視される方はそちらを軸に選ぶのが良さそう。
耐久性
ニット素材のAZTECAというアイテムを、約3シーズン×3ヶ月の間ほぼ毎日使っています。
そして今年ついに指先がほつれ、開いてきてしまいました・・・
もちろん使い方にもよるので、あくまでも僕の例ですが、ニット素材のアイテムの耐久性の一つの目安にして頂ければ。
ちなみにほつれてきた以外はまだまだ使えるので、洋服を修理するお店で指先を修理してもらって使うつもりです。
EVOLGの選び方
色使いから選びたい
あくまで僕目線・・・ですが、EVOLGの手袋は、色使いをいちばんに楽しみながら選びたいです。
上にも挙げたとおりカラーラインナップが豊富なので、きっと気になるカラーリングのアイテムが見つかると思うんですよね。
特にニット系のアイテムでは”攻めてる”カラーリングが多いので、他人と被らないというのもEVOLGの良さです。
シーン・機能性などからも選びやすい
オフィシャルストアでは、性別・素材・機能・価格・シーン・対応温度の各カテゴリからアイテムを探せるようになってます。
これは手袋専門メーカーならではの幅の広さがなせるワザですね。
EVOLGのおすすめ5選!
個人的に気になるEVOLGのアイテムを5つ選んでみました!参考にしてみてください。
AZTECA
僕も使ってるニット系ガラモノ。インパクトのある模様と色使いがめっちゃ個性的じゃないですか!?
EDGE
これもなかなか強烈なガラモノですが、素材がフリースなのでスマートな印象もあり、そのバランスがいい感じ。ちなみにフリース部分には「DMA Fleece」という導電フリース素材が使われています。
NEW TOKYO
ユニセックスで使えるジャガード織のニットアイテム。カラーが5パターンあるので、ペアとかで使っても良いかも!?
BEAR
フェイクファーを大胆に使ったこちらも個性的なアイテム。女性が使うととても可愛いと思うんですけど、これもカラーラインナップ豊富なのでカーキとかであれば男性が使っても違和感なし。
BOXER
これ面白い。ボクサーグローブにインスパイアされたデザインです。なんとなく自転車乗りの人とかにも良さそう、な感じ。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
気に入ったアイテムって人に見せびらかしたくなりますよね。
僕にとってはEVOLGの手袋もそんなアイテムの一つ。
とても良いブランドではあるけれど、EVOLGの手袋をしている人とあんまり遭遇しないなぁと感じ、今回の記事を書いてみました。
日本発信の手袋メーカーは貴重な存在だと思うので、これからもトンがった商品を出し続けてほしいなぁと思う次第です。



コメント
コメント一覧 (1件)
今更ですが、レビューありがとうございます!