幼児と過ごす時間が煮詰まったときのリフレッシュ法4つ

はろー!子育て廃人で雑草ブロガーのけーけーです。

父親だけで、幼児を連れて出かける姿。

自分が父親になってからというもの、街中で自分と同年代のそんな親子連れを見かけると、つい気になってしまいます。

うーん、なぜ?と言われるとぼんやりした答えしか言えないのですが、やっぱり小さな子どもを連れて出掛けるってすごく大変なので、ぜんぜん知らない人でも「同志」って感じがしちゃうんですよね。

うちは共働き。だから子ども達の面倒を僕ひとりで見る機会がけっこうあって、月の休日のうち6,7日はソロの子守デー、みたいな感じです。

しかしそんな生活に訪れるのが、「子ども(幼児)と一緒に過ごす時間が煮詰まってきてしまう」問題。

子どもの面倒を見るといっても、ただ身の回りの世話をすればいいってわけじゃないですよね。

子供が勝手に遊んでくれてればいいですが、何かというと「どっか行こう」とか「なんかしよう」「家にいてもつまんないよ」とか言ってきます。

かといって、そんなにいつも新しいレジャーに繰り出せるわけもなく。でもそのまま家に居てもグズグズが始まる。

あぁ煮詰まった。

今回はそんな煮詰まった状況を打開するため、僕がよく実践しているリフレッシュ方法をまとめてみました。

こんな人の役に立つ記事

  • ひとりで幼児の面倒をみる必要があるけど、家にいても持て余してしまい困ってるお父さん

僕なりに大事だなぁと感じてるポイントは3つ

  • 自分も楽しいこと
  • 新しい発見がある、変化があること
  • コストがかからないこと
目次

幼児と家にいても煮詰まって当然

本題に入る前に、そもそもなぜ煮詰まってきてしまうのか?子育て世代の僕たちが置かれている現状から少し整理して考えてみました。

子どもと過ごす時間が煮詰まってしまう理由は、主に3つあるんじゃないでしょうか。

  • 男が身近な子育てコミュニティに飛び込むには勇気がいる
  • 近くに頼れる人や同じ境遇の人がいない
  • テクノロジーによって時間に余裕ができた

男が身近な子育てコミュニティに飛び込むには勇気がいる

子どもを連れて遊びに行く場所といえば、まず思い浮かぶのが公園です。

でも公園って基本的に「ママ+子ども」が主役じゃないですか。だからどうも気後れしちゃうんですよね。

もちろん嫌な顔をされるようなことはありません。しかし男の僕が公園にいるママのあいだに割って入るのには勇気がいります。

自意識過剰なのもありますけど・・・

地域のコミュニティセンターや子育て支援の拠点みたいなクローズドな場所になると尚更です。

父親の育児参加も当たり前になってきたとはいえ、まだまだコミュニティは母親が主役なのです。

あぁ煮詰まった。

近くに頼れる人や同じ境遇の人がいない

下の図をご覧ください。

参考:国民生活基礎調査/厚生労働省

親+子=2世代の「核家族」の数を1としたとき、それに対して3世代で同居している世帯の比率がどれくらいになるか?1990年から2017年まで並べてみました。

1990年が1対0.3だったところ、2017年になると1対0.15でまで差が開いています。

子どもがいる世帯のうち、3世代が同居している世帯は、相対的にめちゃくちゃ減ってるということですよね。

実際の数を見ても、3世代同居の世帯数はこの30年で542万→291万と大きく減少しています。

ここから推測すると、両親(義両親)の手を借りずに育児をしている人が相対的に増えているのは間違いないでしょう。

核家族化が進んでいる。と、かなり昔から言われてます。ですがこうやって数字にしてみると改めてすごい勢いですね。

さらに晩婚化も進んでいます。

30代で結婚して子どもがいる友達は、僕の周りでも決して多くありません。

つまり子育てに関して頼れる年長者や、子育てに関して情報交換ができる同年代の友人が周りに居ない。

これも僕たちが煮詰まってしまう要因じゃないかと。
 
 
 
男だって、子連れでファミレスに行ってパパ友と交流とかできるオプションが欲しい。

床に散乱したレゴブロックを片付けながら、結構な頻度で僕は思うのです。

あぁ煮詰まった。

テクノロジーによって向き合う時間ができた

前から不思議に思ってることがあります。

スマホ1つで色んなことが出来るようになったのに、なんでいつまでも時間に余裕が生まれないのか。

最近はキャッシュレス生活で銀行にだってほとんど行ってないし、買い物もAmazonでポチれば終わり。タクシーもスマホでちょこちょこっとやれば家の前まで来てくれるじゃないですか。

なのにぜんぜん手元の時間が増えてる感じがしないのは、その空いた時間でスマホを触って、新たに時間の消費を生み出しているからではないかと。

そう考えると、便利とか時短ってなんなんでしょうね?

便利になっても、空いた時間を有効に活用できる人なんて、ほとんど居ないのかもしれません。

子育ても似たような感じで、生活のタスクがテクノロジーで簡略化されて時間ができた分、今度は子どもとどうやって時間を過ごすか?という問いが生まれます。

我が家の場合も、午前中に洗濯と掃除して食洗機のスイッチを入れれば、とりあえず家事は終わり。

このあたりで子ども達は「どっか行こうよ」「なんかやろうよ」と騒ぎ始めます。

子どもと向き合う時間が生まれるのはもちろん素敵なことです。しかしそれによって煮詰まる場面が生まれるという面も否定できないと思います。

あぁ煮詰まった。

幼児と一緒に過ごす時間が煮詰まったときのリフレッシュ法

ごちゃごちゃ書きましたが、つまり言いたいのは「1人で子育てしてりゃ煮詰まって当然だよね」そして「でも子どもと一緒の時間をできるだけ楽しく過ごしたいよね」ということです。

そのために僕がよく実践しているリフレッシュ法をご紹介します。

最初の方にも書きましたが、ポイントは

  • 自分も楽しいこと
  • 新しい発見がある、変化があること
  • コストがかからないこと

この3つです。

リフレッシュ法その1「散歩」

散歩、これ最強。とにかく歩く、そしたらいつのまにか気分が切り替わってます。

とはいえ、子供って歩きたがらないじゃないですか?

そこでオススメしたいのが、散歩に連れ出す口実になる「ストリートクエスト」

え?なにそれ?はい、僕が勝手に開発したアクションRPGです。

街中にある標識やその他いろんな物体をパワースポットに見立てて、ロールプレイングゲームをしているつもりで歩いてポイントを集める、というVRならぬリアル妄想ゲーム。

想像を膨らませるだけで遊べるので、手ぶらでオッケー。

詳しいやり方は↓の記事に書いておきました。お試しください。

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リフレッシュ法その2「大回りで乗り鉄ショートトリップ」

これはいいですよぉー。首都圏あるいは大阪圏の人に限られてしまいますが、1駅分の料金で電車に乗りまくる。という小さな鉄道旅です。

といっても違法なキセル乗車とかではありません。

「大回り乗車」って聞いたことありますか?

これは簡単に言うと、1駅分の料金で改札を出ずに電車に乗りまくる合法的な鉄道旅。

JRには「運賃は実際に乗車した経路に関わらず最も安い経路で計算する」という規則があるため、同じ経路(駅)を通らずに目的地に到着すれば、どんなルートであっても最短料金・・・つまりJR東日本であれば140円になるというわけです。

ちなみに直近でぼくが息子を連れて行ったのは以下のルート。

知らない駅や風景が見られて自分も楽しい、コストがかからない、と3つのポイントも満たしてる「大回り乗車の旅」

詳しくは「大回り乗車」で検索してみてもらいたいのですが、特に電車が好きな子どもを連れていくにはぴったりのリフレッシュ法です。

リフレッシュ法その3「子連れカラオケ」

「子連れカラオケ」は他に比べて少しだけコストがかさみますが、オススメのリフレッシュ法。

子連れカラオケで注意すべき点などは↓の記事にまとめておきました。

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ひとことでいえば、カラオケは「安全に遊べる非日常レジャー」です。

おもちゃの散らかった家で悶々としたとき、僕は自転車の前後に息子達を乗せてコートダジュールに駆け込んでます。

ドリンクバーという魔窟もあるので、子供達もとっても喜びますよ。

リフレッシュ法その4「家の中でオリジナルゲームを発明」

最後のは外出しなくても大丈夫です。

あるルールさえ意識すれば、オリジナルのゲームを開発できることに気づいたので、子供が「なんかやろうよ」と言って来たら、この方法で適当なゲームを量産しまくります。

何しろ全てオリジナル。つまり「初めてやるゲーム」なので、とりあえず子供は飽きずに食いついてきてくれます。

こちらもゲームの具体的な作り方は以下の記事にまとめてみました。

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さいごに

最後まで読んで頂きありがとうございました。

僕と同じような境遇のお父さん(もちろんお母さんも)の参考になれば幸いです。

けーけー
現場からは以上です!
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