【実録】LINE Pay「もらえるくじ」の確率・還元率を確認してみた

はろー!元気で4月を迎えたい、キャッシュレス廃人けーけーです。

LINE Payが2019年3月15日からヤバいキャンペーンをはじめましたね。

「春の超Payトク祭」

そう名付けられた今回のキャンペーンには、大きく分けて以下2つのチャンスがあります。

  1. 期間中にLINE Payを使って買い物した金額に対して、毎回20%が還元される。還元総額は5,000円まで、後日LINE Payの残高に還元される。
  2. これに加えて毎回の買い物のたびに「もらえるくじ」というものが配信される。LINEメッセージで配信されるこのくじを開封すると、ハズレ〜最大2,000円がその場でLINE Pay残高に戻ってくる。

1つめの「20%還元」は以前も何度か行われた内容ですが、2つめの「もらえるくじ」は、僕の記憶の限りでは初めてのキャンペーンスタイル。

さっそく僕もまんまとLINE社の思惑に乗せられ、普段以上にLINE Payで買い物をするようにしています。

今回の記事ではこの2つめの施策、「もらえるくじ」の結果をまとめてみました。

うちは夫婦2人ともLINE Payを利用しています。その2人の「もらえるくじ」の結果は・・・


▪️カミサン

6勝3敗
期間中の決済金額:13,371円
当選金額:2,270円
「もらえるくじ」による還元率16.9%

▪️ぼく

5勝4敗
期間中の決済金額:5,480円
当選金額:1,710円
「もらえるくじ」による還元率31.2%

まだまだ期間中ですが、夫婦それぞれ9回ずつ「もらえるくじ」が配信された結果です。

一見すると僕の方が金額に対する還元率が高いため、トクしているように見えます。

しかしこの「くじ」には、過去の決済金額が関係してるんじゃない?という気もしています。

その理由は後半の方に詳しく書きましたので、興味があればご確認下さい!

目次

「春の超Payトク祭」はこれまでのキャンペーンと違う?

もともとLINE Pay中心でキャッシュレス生活を実践している身としては、普通に買い物するだけでお金が帰ってきてくれる「春の超Payトク祭」は、とってもありがたい企画。

さらに今回は驚いたことに「LINE Payカード」の支払いも対象になっていますね!

この手のキャンペーンといえば、これまでは「QRコード払い」のみが対象だったのですが、今回「LINE Payカード」での支払いも対象にしてくれていることで、対象店舗が爆発的に広がってます。

「LINE Payカード」は、LINE PayにJCBデビットの機能を持たせるためのプラスティックカードで、LINE Payを利用登録する際に希望すれば無料で発行してもらえます。

つまり、LINE PayのQRコード払いに対応していないお店でも、JCBに対応さえしていれば、LINE Payカードを使って実質的にLINE Payの残高から支払える。というわけです。
 
 
 
 
例えばコンビニチェーンでLINE Payに対応しているのは今のところローソン・ファミリーマートだけ。

ですが、セブンイレブンでも、レジでLINE Payカードを渡せば、実はLINE Payで支払うことができるんです。

この場合、セブンイレブンの側から見ると、あくまでも「JCBデビットで支払ったお客さん」でしかありません。

JCBデビットのシステムを使って決済し、その代金の引き落とし先がLINE Payの残高になっている、というわけですね。

パソコンはMacしか持ってなくても、シミュレーターを使ってWindowsのソフトを動かす。みたいな感じでしょうか。

春の超Payトク

乱立するキャッシュレスサービスの中で、この「LINE Payカード」「手数料のかからない送金機能」がLINE Payの強み。

ただおそらく「LINE Payカード」の仕組みには、JCB側に支払う手数料が発生しているため、これまでキャンペーンの対象にはなってきませんでした。

それが、今回は対象にしてくるとは・・・太っ腹どころか超メタボじゃないですか!?

LINE Pay。2019年度に向けて本気出してきた、と見ます。

僕のキャッシュレス生活の詳細はこちらで!

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(仮説)「もらえるくじ」の還元率は過去の決済額に連動?

ここから書くことはあくまでも推測、仮説です。

最初の方で夫婦2人の「もらえるくじ」の還元率を書きました。


▪️カミサン

6勝3敗
期間中の決済金額:13,371円
当選金額:2,270円
「もらえるくじ」による還元率16.9%

▪️ぼく

5勝4敗
期間中の決済金額:5,480円
当選金額:1,710円
「もらえるくじ」による還元率31.2%

これだけだと、僕の方がトクしているっぽいですが、ここに前々月〜前月のLINE Payでの決済総額の月間平均を加えてみます。


▪️カミサン

2〜3月の月間平均決済額:78,963円
当選金額:2,270円
「もらえるくじ」による還元率2.87%

▪️ぼく

2〜3月の月間平均決済額:54,824円
当選金額:1,710円
「もらえるくじ」による還元率3.12%

ご覧のとおり3%前後で落ち着きました。

なんとなくこの辺がラインなのかな?

もちろん偶然かもしれません。しかし、過去から直近の利用金額を元に、何らかのロジックでコントロールされていると考えた方が自然な気がします。

なぜならこのキャンペーンは景品表示法の規制を受ける対象となるため、全くランダムに当選金額を決めていたら、抵触してしまう恐れがあるから。

関連記事「LINE Payの反撃 PayPay「還元対決」── “20%還元+最大2000円くじ”が注目の理由」(外部)

真相は不明ながら、「150円のガム買いまくって2,000円を当てまくる!」みたいな期待をするのは、ちょっと無理がありそうだなぁと。

さいごに

最後まで読んで頂きありがとうございました。

いろいろと邪推してしまいましたが、決済するだけで還元されるなんて、素敵なキャンペーンであることは間違いありません。

終了までまだ時間があるため、今後の当選状況も含めて、改めてまた更新していきたいと思います。

QRコード系サービスの違いをまとめた記事↓

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けーけー
現場からは以上です!
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