はろー!雑草ブロガーのけーけーです。
ちょっと油断するとクローゼットにしまっておいた洋服がカビだらけ・・・こんな経験で困ったことありませんか?
僕が住んでいるマンション1Fの北側の部屋も、陽当たりが悪いうえに密閉度も高いため、気温が上がっていくにつれ湿度もかなり高くなります。さらに扉で仕切られたクローゼットなんて地獄。収納してるコートやスーツ・喪服など、200%の確率で「ポワッ」とカビが発生して、秋が近くなる頃には泣きながら天日干しとブラッシングをしています。

こんな洋服カビ地獄と決別したくて、通販生活で売られていた「コンパクト除湿機」なるものを購入してみました。
実際に使ってみると、これがかなりいい仕事してくれる!
今回はこの通販生活の「コンパクト除湿機」についてレビューします。押し入れやクローゼットのカビ問題の悩みを解決してくれるアイテムだと思います。
- 通販生活の「コンパクト除湿機」を買おうか迷っている
- クローゼットやシューズボックスのカビ対策をしたい
通販生活「コンパクト除湿機」、使い方と効果・コスパをレビュー
一言でいうと、ティッシュ箱くらいの大きさながら、強力に除湿してくれています。洋服を出し入れするたびにしていたクローゼット内のカビ臭が、全くしなくなったのには驚きました。
通販生活「コンパクト除湿機」はこんな風に届いた
通販生活のWEBサイトから注文したら、3日くらいで手元に届きました。梱包はこんな感じ。
配送用の大きめの箱の中に、本体の外箱が入っています。それにしても質素な段ボールの箱です。なんだかわからないけど、プロっぽさを感じます。
通販生活「コンパクト除湿機」の内容物
本体・説明書・プラスチックタンク・スタンド
最初に簡単な組み立て作業が必要です。といっても付属のプラスチックタンクとスタンドを、下の写真のように本体に装着するだけ。
通販生活「コンパクト除湿機」の外観
本体の色はほんのり薄いブルー系で、ひと昔前の家電を思い起こさせます。個人的にはレトロで落ち着く色。
本体は縦に長い形状で、前面に湿気を吸い込む口があり、頭頂部にあたる部分から乾いた空気を吐き出します。
本体の下半分はL字型にくり抜かれていて、プラスチックタンクはそこに差し込むように装着。どうでもいいけど、タンクを着脱するたびにテトリスを連想するのは僕だけでしょうか・・・
タンクには840mlほどの水が溜められるようになっています。除湿した水がタンクに溜まったら、上のフタを外して洗面所などに排水。フタの着脱はプラスチックのタッパーみたいな感じ。簡単ですね。
通販生活「コンパクト除湿機」のサイズ
286×126×96(mm)
クローゼットの中に入れて置いても全く邪魔になりません。ティッシュ箱と同じくらいのサイズで、横幅を取らない縦に長い形状のため、置き場所に困ることは無いと思います。
通販生活「コンパクト除湿機」の音の大きさ
コンパクト除湿機の作動音はほとんど気になりません。リビング用の除湿機が“カナブン”だとしたら、コンパクト除湿機は“コバエ”くらいの違い。
コンプレッサー式のものが多いリビング用の除湿機は、空気を冷却する際に”ブーー”と低く唸るような音がしますが、このコンパクト除湿機はペルチェ式です。ペルチェ式とは、「ペルチェ素子」という電子部品を使って空気を冷却し、結露させて水滴にする除湿方法のこと。
音が静かなのが特徴であるペルチェ式は、基本的にファンの部分からしか音が発生しません。我が家はリビングでコンプレッサー式の大型除湿機も使っているのですが、コンプレッサー式が「ブー」だとしたら、ペルチェ式は「スー」って感じ。









通販生活「コンパクト除湿機」の効果
ここからは実際に1ヶ月ほど使用してみた感想です。
我が家のクローゼットのサイズは、高さ1680・幅940・奥行き740(mm)の大きさ。小さめの大人が2人並んで入れるくらいの空間です。
ビジネスシャツからコートまで、いつも40着くらいの服をハンガーにかけて収納してます。



実際に湿度を測って確認してみた!
通販生活の「コンパクト除湿機」を最初に設置した4月の下旬から、2週間ほどでタンクの水がほぼ満タン(840ml)になりました。ぼくが住んでいる地域の2週間の平均気温は16度、湿度は73%。晴れの日と雨の日が交互にくるような感じだったのですが、クローゼットの中の洋服はサラサラでした。
さらにクローゼットの中に湿度計を設置してみます。下の写真は2019年の5月22日の早朝の様子。
ご覧のとおりクローゼットの中は61%に抑えられています。実は前日の5月21日、僕が住んでいる関東地方は大雨警報が出るくらいの大雨で、室内の湿度も70%を余裕で超えてました。しっかり除湿してくれてますね。
このコンパクト除湿機を設置してすぐに実感したのは、クローゼットを開けた感じる、モワッとしたカビ臭さが確かに無くなったこと。カビの発生条件は「湿度70%以上、温度20度以上」と言われているので、コンパクト除湿機を使って上の写真の状態がキープできれば、これからの梅雨の時期も、カビを発生させずに乗り切れるはずです。
通販生活「コンパクト除湿機」とセンタック「押し入れ用除湿機」の違いは?
じつは通販生活「コンパクト除湿機」(QS-50)の製造元である センタック というメーカーからは、「コンパクト除湿機」(QS-50)とほぼ同じ外観の「押し入れ用除湿機」(QS-101)という機種が発売されています。
色を除いて、ほぼ外観が一緒の2機種ですが、何か違いはあるのでしょうか?
センタック「押し入れ用除湿機」と、通販生活「コンパクト除湿機」との違いを調べてみると、本体の重さ・1日の吸湿量・電気代に違いがあることがわかりました。
重さ:通販生活の「コンパクト除湿機」のほうが0.15kgだけ軽い
1日の吸湿量:「コンパクト除湿機」のほうが70mlほど多い
消費電力:「コンパクト除湿機」のほうが17W多い
気になる電気代を比較計算してみた!
両方の機種を1日あたりの電気代で比較すると、違いは以下の通りです。
通販生活「コンパクト除湿機」(QS-50)・・・約31円
センタック「押し入れ用除湿機」(QS-101)・・・約21円
※1kwhあたり25円として計算
要するに通販生活の「コンパクト除湿機」(QS-50)のほうが吸湿能力が高い分だけ電気代も高いということになりますね。本体価格はあまり変わらないので悩ましいですが、通販生活の「コンパクト除湿機」の方が買いだと僕は思います。
通販生活の方が買いな理由・・・
その理由は通販生活の「コンパクト除湿機」だと5年間の修理保証がついている(2019年現在)から。
実はAmazonの商品レビューで「早い時期に故障してしまった」という意見を挙げている方がちらほら・・・
3台を押入れで使用しています。3台とも購入後8か月から16か月以内に故障しました。
10か月ほどで故障。原因:ペルチェ素子不良
引用:Amazonレビュー
あくまでも個人レビューの範囲でしかありませんが、湿気の多い時期だと1日じゅう電源を入れっぱなしで使うので、確かに故障のリスクはありそう。その点「購入から5年以内の故障は無償で修理」してくれる通販生活の方が長い目でみるとコストパフォーマンスに優れていると感じます。
僕が通販生活の「コンパクト除湿機」を購入した決め手
「コンパクト除湿機」の価格は約1万円と、それなりの値段がしますが、最終的には複数所有やリピーターの多さが決め手になって僕は購入しました。
通販生活のオンラインストアのレビューのコメントには「複数買い」や「2台目です」といったコメントが15件のうち6件。また、同メーカーの「押し入れ用除湿機」(QS-101)のAmazonレビューでも、67件のうち19件に同様のコメントがあります。



さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
クローゼットのカビ地獄に悩んでいた僕ですが、通販生活の「コンパクト除湿機」(QS-50)は購入して正解でした。
この記事を書いている時点では本格的な梅雨の前なので、実力の評価を確定するにはまだ早いかもしれません。ですが湿度計を見る限り、除湿剤なんかよりもはるかに強力な除湿をしてくれてますし、何よりもクローゼット内のカビ臭さが全く無くなったのはほんとうに大きいです。あの臭いがすると、テンション落ちますからね・・・定期的に洋服を取り出して、カビの発生をチェックしたくなる不安も無くなって、精神的にも救われます。
購入を検討されている方、同じような不安を抱えている方の参考になれば幸いです。



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