財布を持たない生活が不安なアナタへ5つの処方箋

はろー!財布を持たないキャッシュレス生活も間もなく7ヶ月目を終えようとしている、けーけー(@comocci)です。

今回は日が経つごとに後戻りできなくなってる、この「財布なし生活」に興味がある方に向けて書いてみます。

こんな人に役に立つ記事

  • 近ごろ「キャッシュレス」という言葉が気になる
  • 財布を持たないで生活したい
  • 荷物を減らして心も軽くしたい

目次

僕の財布なし生活

現在7ヶ月目となる僕の財布なし生活ですが、特に困ったこともなく順調に暮らしています。

具体的な方法と暮らしぶりはこちらの記事にも書きましたのでゼヒご覧ください。 
 
 
ひとことで言うと外出時の持ち物はスマホと数枚のカードのみです。
 
 
決済は主にLINE Pay(カード)オートチャージ設定したSUICA(JR東日本の交通系ICカード)

たまにクレジットカード、仕方なく現金。

LINE Payのマイカラーは最高ステージのグリーンなので、買い物には2%(コード払いは5%)のポイントが付きます。

LINE Payのマイカラー

なんとなくイメージつきますか?

財布なし生活は良い事だらけ

この生活を7ヶ月続けて改めて思いますが、財布なし生活は良い事だらけですね。

具体的な例はこの次にあげていきますが、財布なし生活をやってみようかなと思っている方にはぜひ1度やってみてもらいたい!

財布なし生活で1年が367日になる

この生活をしていると、1年が367日になります。

適当に言っているわけではないですよ。

具体的には以下のような感じで1日に使える時間が増え、1年で2日増えるという計算です。

  1. 1日に財布を取り出す時間3分×30日=90分
  2. ATMに行く時間移動含めて20分×4回=80分
  3. 上記の合計で月に約3時間×12ヶ月=約2日

たった2日と思いますか?

でも人生で何より大事なのはお金では買えないもの。

つまり時間ですよね。

お金を出したり入れたりすることは毎日の積み重ね。

そこから生まれる時間の差はとても大きいです。

 
 
財布なし生活をやる一番のメリットはここにあると思ってます。
 
 

外に出かけたくなる

次に挙げたいメリットは気持ちの部分です。

財布なし生活を続けていると外出が億劫じゃなくなるんですよ

ATMに寄ったり財布の中身を気にしたり、カバンすら持つ必要がない時もあるから、思い立ったらすぐに出かけることができます。

特に僕の場合は子育て中なので、子供の荷物だけで手がふさがっている状況というのもよくあるんですよね。

同じような立場の方は判ってもらえると思うんです。

レジで会計する。たったこれだけのことでさえイライラする場面ってありません?

この生活を始めてからはそれがなくなりました。

ちょっとした違いだけど、かなり大きなメリットになってます。

無駄遣いが減る

財布なし生活になってから、明らかに無駄遣いが減りました。

その理由は主に2つ。
 
 
 
1つ目は衝動買いをしようとしても現金が手元にないこと。

これによって行動にワンクッションが生まれ、本当に必要なものかを冷静に見極めるきっかけになる。
 
 
 
2つ目は残高を気にするようになること。

どういうことか?

LINE Payは常に使うぶんだけチャージする、という所がミソです。

つまり必然的に手元にどれぐらいの残高があるのか、を把握せざるを得ないんですね。

現金を使っていた時は、財布にいくら残っているかなんて正確に把握できていませんでした。

 
 
「あと千円あるつもりだったのに、気がついたら消えてる」
 
 

なんてこと、ありませんか?

キャッシュレス決済にしてからは1円単位で常にLINEアプリの画面上に表示されます。

このおかげで、1日の中でのお金の配分がやりやすくなったのは確かです。

LINE Payの残高表示

どんな財布を持つか悩まなくて済む

これは当たり前なんですが・・・財布を持たない生活では、どんな財布を使うかの悩む必要がなくなります。

「大人になったから高い財布を持たなきゃ」

とか

「お金持ちはこんな財布を使ってる」
 
 
 
こんな情報に惑わされた経験ありません?

僕はありました。

けーけー
「年収の10%の財布を使うべし」という謎の理屈を盲信してた頃もあったな・・・

そもそも財布がなくて生活が成り立ってる今から振り返ると、あの情報っていったい何だったんだ?って感じです。

洗濯板やフィルムカメラは、ドラム式洗濯機やデジカメに代替されていきました。

それと同じように、遅かれ早かれ現金もキャッシュレス決済に取って代わられます。

間も無く役割を終えるアイテムを選ぶために、時間とお金を使うのはバカバカしい

ちょっとオーバーですかね?

不安に思うことへの回答

というわけで、良い事だらけの財布なし生活なんですが。

実際に行動に移すとなると、不安を覚える人は多いはず。

昔の僕が感じていた不安や、周りの人から言われたことを振り返って。

 
 
財布なし生活の実践者として思うところをまとめてみました。
 
 

財布を持たないと恥ずかしくないか?

財布を持たない生活で恥ずかしい思いをしたことは特にありません。

むしろ「財布もう使ってないんですよね」と言うと、周りからは「どうやってるの?」と興味を持たれます。

もちろん付き合いでお金が必要だとわかっていれば現金の準備をしておきますし、急に現金が必要になったとしても今やコンビニで24時間下ろせますよね。

「キャッシュレス決済」に対する認知度は確実に上昇してるし。

PayPayのキャンペーン、消費増税、外国人の観光客・・・

こういったニュースで「キャッシュレス」が取り上げられる事も増えました。

だからチャレンジしてもぜんぜん大丈夫です。

財布を持たないのは恥ずかしい、というのが100%思い込みだと分かるはず。

実際に僕は「恥ずかしい」「おかしい」と言われたことも、感じたこともないです。

高かった財布だから手放せない…

自分がいったん所有したものを手放すって、心理的な負荷がかかりますよね。

ただし、財布なし生活といっても別に財布を捨てる必要はないんです。

とりあえず財布を持たずに出かけてみれば良いんです。

この生活を始めるまで僕はセトラーというブランドの3万円前後の財布を使っていました。

僕にとってはまあまあ高い買い物だったし、デザインも品質も気に入っていたけれど、財布なし生活を始めるタイミングで家族にあげちゃいました。

なぜなら、もし戻りたくなった時にはいつでも取り戻せると思ったから(笑)
 
 
 
やっぱり長年慣れ親しんだモノを手放すって勇気がいります。

高いお金を出して手に入れたのならなおさらです。

だから財布なし生活にチャレンジしてみたいと思ってるあなたは、とりあえず手元の財布を誰かに預けるか、家の中で保管しておくといいと思います。

大切なのは軽い気持ちではじめてみること。この1点に尽きます。

イザと言うとき現金が無いと困るのでは?

これ考えがちですよね。

いざという時に現金がないと不安という気持ち、よくわかります。

でも具体的に“イザ”ってどんな時よ?と考えてみたんです。

そしたら、手元に現金がないとどうしようも無くなる事なんて、この現代社会にはほとんど無い。

それにたとえ現金を使っていたとしても、財布の中に必要な額が入っていなければ、結局は同じじゃないですか?

 
 
 
僕がこの7ヶ月の間に「現金があればよかった・・・」と後悔した経験は1度だけありました。
 
 
 
それは台風で電車が止まって、しかたなく歩いて職場に向かっていたときのこと。

目の前にたまたまやって来た路線バスに乗ろうとしたんですが、手元には現金がない・・・

クレカもLINE Payも使えない。

結局どうしたか?

はい。歩き続けましたよ。

 
 
この時に学んだことは下の2つ。

・JRって私鉄に比べてひと駅の距離が圧倒的に遠い

そしてもう1つは
・SUICAにはオートチャージ設定をしておくべき

これで自分的にはほぼ完璧なキャッシュレスライフが出来上がりました。

Suicaのオートチャージに関しては、こんな失敗もしましたけどね!

「Suicaのオートチャージでとんでもない額の請求が来た」

セキュリティの問題が気になる

キャッシュレス決済にまとめてしまうと、セキュリティの不安を感じる人も多いと思います。

ただ誤解している人も多いんですが、LINE Payに関してはあくまでもチャージベース

つまりお金を保管するところはこれまでと何も変わらず銀行で。

使う直前にリアルタイムでLINE Payに必要な額だけチャージする。という使い方なわけです。

そもそも僕はチャージ残高を必要最小限にしています。

なぜなら何らかのトラブルがあったとしても、損害を最小限にするため。

極端な話ですが、例えば10万円のコートを買うとしますよね?

その場合は、レジに向かう直前に銀行の口座からLINE Payにリアルタイムチャージすれば良いのです。

現金を持ち歩くよりよっぽど安全だと思いませんか?

ちなみにLINE Payについては、万が一の第3者による不正ログインや不正利用に対する補償制度もあるようです。
[blogcard url=”http://pay-blog.line.me/archives/22019801.html”]

現金だけじゃなくてポイントカードとかも入れてるし…

ポイントカードや診察券。これが手強い相手ですよね。
 
 
 
僕はまず断捨離をしました。
 
 

それでも手元に残った絶対に必要な診察券やポイントカードは、カード入れにまとめて玄関に置いてます。

必要に応じてピックアップ。

用事が済んだらまたカード入れに戻す。という感じです。

ちなみにLINEには「マイカード」という機能があり、TカードやPonta、無印のポイントカードなどはスマホの中に入れておくことができるようになりました。
[blogcard url=”http://official-blog.line.me/ja/archives/77357446.html”]

おすすめカードケース3選

僕はスマホの他には4,5枚のカードを持ち歩いています。

ゴムで束ねてるだけです。

でもやはりカードケース的なものは欲しいと感じるようになりました。

(なぜなら定期券を半年で2回も紛失した・・・から)

というわけで最後に僕がオススメのカードケースをご紹介して終わりにしますね。

おすすめその1「MINIMALSの手ぶら財布」

手ぶら財布
有名ミニマリストの「しぶ」さんがプロデュースしたスマホのくっつけるタイプのカードケース。
スマホと一体化させているところ、上質な革をつかってシンプルなデザインに仕上げてるところが最高です。
荷物の中で盲点になりがちなカギを入れられるのも個人的にはサスガだと感じます。
https://cores-ec.site/minimals/products/detail/14

おすすめその2「the RIDGEのマネークリップ」

オトコゴコロをくすぐるプロダクトデザインで人気のthe RIDGEのマネークリップです。
カードを挟み込んでホールドするので、サイズがコンパクトなところと、カラーバリエーションが魅力です。
さらに素材が「アルミ」「チタン」「カーボンファイバー」「ポリカーボネイト」の4種類。
この辺のバリエーションも男子臭がしますねぇ。

おすすめその3「Decadent Minimalistのカードクリップ」

アルミを削り出して作られているので、継ぎ目や凹凸が少なく必要最小限のパーツでカードをホールド。
シンプルな構造、かつアルミという耐久性のある素材なのでかなり永く使えるコスパも高いアイテムです。

財布を持たない生活まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

キャッシュレス化が進むシンガポールでは、財布を持たない人が急増しているそうです。

[blogcard url=”https://toyokeizai.net/articles/-/223472″]

日本でも消費増税を契機に政府が「キャッシュレス決済」を推進していく姿勢であることが明らかになりましたよね。

色んなニュースが飛び交っていますが、僕がお伝えしたいことはただ1つ。

けーけー
財布を持たない生活にすると、時間と心の余白が広がる

気になっている方はまず1日からチャレンジしてみてください!

ムスコA氏
現場からは以上です!
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