あなたは、まだ財布を使っていますか?
はろー!キャッシュレス廃人の雑草ブロガー けーけー です。
日本にも近い将来やってくると言われている本格的なキャッシュレス社会
果たして、僕たちはいつまで現金を財布に入れて持ち歩くのでしょう?
- 「キャッシュレス」のメリット・デメリットを知りたい
- いちばん使いものになるキャッシュレスの方法を知りたい
- 家計管理にどうやって反映させるか知りたい
財布を持たない生活はメリットの方が大きい!
この生活を続けてみた結果、以下のようなメリット/デメリットを感じています。
- 時間が生み出せる
- 無駄遣いが減って小銭が貯まる
- フットワークが軽くなった
- スマホのバッテリーに依存する
- 現金しか対応してない店舗がある
- 知人とのやりとりがめんどくさい
では、メリットとデメリットのどちらが大きいのでしょう?
「圧倒的にメリットの方が大きい」
これが、14ヶ月この生活を続けている僕の答えです。
財布を持たない僕の基本スタイル
- モビロンバンドで止めたカード類
(クレジット/LINE Payカード/SUICA/免許証/キャッシュカード) - スマホ
- (必要時のみ)現金(500円~数千円)
- カギ
- LINE Pay
- 家計簿マネーフォワードME
持ち物は基本的にポケットに収まるので、カバンを使うのはPCと本を持ち歩く必要があるときだけです。
財布を持たないキャッシュレス生活のメリット
時間が生み出せる
着替えを済ませ、ポケットに上記の持ち物(1)~(4)を突っ込む。これだけで出掛ける準備は終わり。
財布を入れるためのカバンを持ち歩いていた頃に比べると、少なくとも5分は時間が短縮された感じがあります。
(カバンがあると、中身を入れ替える手間や、余計なものを突っ込んだりしてた)
詳しくは後述しますが、ATMに行く機会が減ったのと、レシートの管理をしなくてよくなったことで、その時間も他に回せるようになりました。
無駄遣いが減って小銭が貯まる
この生活をはじめて、持ち歩く現金は必要な分だけになりました。これの何がいいかと言うと、買い物に行ったときに予定外のモノを買ってしまうことが激減したというトコロ。
僕は100円ショップが好きで、要らない文房具などを欲望のままに買ってしまう典型的なムダづかい野郎でした。
しかし今は必要な分の小銭しか持たなくなったので、無駄なものを買って後悔する回数は確実に減っています🎶
あとお釣りでもらう小銭の行き場所が無い、というのも財布を持たない生活の地味なメリットですね。
家に帰ったらポケットのジャラジャラを小袋(ジップロック)へ放り込むと、気づかないうちに意外とお金が貯まっているんですよ。
フットワークが軽くなった
急に時間ができたから出かけようと思ったけど、準備がめんどくさい。手元にお金ないから、途中でコンビニに寄って、引き出して・・・あ!今日は日曜日だから手数料取られるわー。

こんな経験ありませんか?
僕は結構めんどくさがりなので、しょっちゅうです。
ですが、財布を持たない生活によって、ポケットにカードとスマホを突っ込めば準備オッケー、考える前に家を出る。
この感覚が身につきました。
こんな風に、フットワークが軽くなることのメリットはかなり大きいです。
思ったことを実際に行動に移す、つまり自分をコントロールできている感覚。
この「自己コントロール感」は人生の幸福度に重要な役割を果たすと言われています。
すぐに出かけられる気軽さが気持ちいいのは、この「自己コントロール感」を手に入れているからなんですよね。
こちらの記事にも書きましたが、特にぼくがメリットを感じるのは、子供と出かける場面です。
いちいち財布やバッグを持ってると、子供の相手するのに邪魔ですもんね!
財布を持たない生活で、心が軽くなり、自己コントロール感が確実に上がってます。
財布を持たないャッシュレス生活のデメリット
スマホのバッテリーに依存する
スマホが財布替わりになっている以上、バッテリー切れは最大の弱点。
いまのところはクレジットカードと併用することで問題を回避していますが、本当はスマホ1台で完結できるのが理想です。
モバイルバッテリーは持ち物が増えてしまうし、こればっかりは技術の進歩に期待するしか無いですね。



現金しか対応していない店舗がまだまだある
2019年現在、状況はかなり進んできているとはいえ、日本ではまだ現金しか使えないという店舗がたくさんあります。
その一方でキャッシュレス決済のバリエーションは複雑化。特に「電子マネー」と呼ばれるようなICカードの領域では、様々な会社がサービスを提供していますよね・・・





キャッシュレス化については発展途上の日本ですが、今後さらに浸透していくことは明らか。なぜなら、技術の進歩と世界の潮流に反して、日本だけが現金主義を続けることにメリットが見当たらないからです。
このデータをご覧下さい。
2015年のキャッシュレス決済の普及率の比較グラフです。
韓国が9割近く、アメリカも5割近いのに対して、日本は2割未満。これを見ると、「キャッシュレス番外地」といえる日本の現状が変わっていくのは間違いないと思いませんか?



知人とのやりとりがめんどくさい
飲み会のワリカン、送別会のプレゼント代・・・財布なし生活を始めて面倒だなぁと感じているのは、知人とのお金のやりとり。
先日も仕事帰りに急遽「飲みに行こう」となったんですが、僕1人だけATMにダッシュ。みんなが入った店の場所が判らなくて、合流に時間がかかったという出来事がありました。
世の中にもっとキャッシュレス決済が広まれば、送金機能を使ってスマホでやりとりできるから、とても楽なんですけどねぇ。
こういったところも、まだまだ不便を感じる瞬間です。[the_ad_placement id=”%e8%a8%98%e4%ba%8b%e4%b8%ad”]
LINE Payとは?マジでノンストレスなキャッシュレス
このように、不便さはありながらも、財布を持たない生活を大いに楽しんでいる僕が、メインの決済手段にしているのがLINE Payというサービスです。
LINE Payの気に入っているところ
- 銀行口座からリアルタイムで、土日祝日を問わずチャージできる
- チャージや送金に手数料がかからない
- LINE Payカードをあわせ持てば、日常生活のほとんどの支払いをカバーできる
- LINEアプリが入っていればすぐ使いはじめられる
- 友達や家族に送金できる
- 家計簿マネーフォワードMEと自動連動している
つまり、スマホとLINE Payカードがあれば、ATMに行かずにかなりの数のお店の支払いをカバーできるんです。
LINE Pay仕組みざっくり図解
ちょとややこしいので、図解で説明しますね。


図にしてもややこし・・というツッコミは無しでお願いします
①口座からLINE Payに残高をチャージする・・・30秒
②LINEアプリ/LINE Payカードで支払い・・・10秒
③使った額がLINE Payから即時引き落とし・・・10秒
往復する時間をかけてATMに行き、手数料を払って現金を引き出す。そんな生活が過去のものになりつつあるということを、LINE Payを使って実感。
財布を持たない身軽な生活を送るには、LINE Payは必ず利用しておきたいサービスです。




家計簿マネーフォワードMEとは?金銭管理できなかったのは僕のせいじゃなかった(笑)
もうひとつこの生活に欠かせないのが、家計簿サービスの家計簿マネーフォワードME。無料で使い始めてソッコーで月額500円の有料会員になったくらい気に入ってます。
家計簿マネーフォワードMEの気に入っているところ
- 一度設定してしまえば、現金払い以外の支出は自動で記録される
- 手入力する場合も数秒で終わる
- 銀行から確定拠出年金の残高まで、自動連携できる対象範囲がとても広い
- 無料プランでも十分使える
家計簿マネーフォワードMEの仕組みざっくり図解
こちらもすごく単純な図にするとこんな感じ


急に図解のやる気が無くなっ・・・というツッコミは無しで
一言でいうと、日常で使うあらゆる決済の履歴を、勝手に集めて家計簿にまとめてくれるスゴいサービス。
現金払い以外は、自分で金額を入力する必要すらありません。
データ連携でいつのまにか自動で反映してくれます。
もちろんLINE Payにも対応してますよ。
財布を持たない生活では、レシートを手元に残さないでおきたい。そのために日々の支出を家計簿に記載するまでどうやって保管するか?が課題でしたが、マネーフォワードを使うことで、それが解消されました。
①現金で払ったもの→その場ですぐアプリに入力・・・5秒
②LINEPayやクレジットで払ったもの→自動連携・・・0秒
毎日たったこれだけで、月末には家計簿が勝手に完成してます!財布を持たないキャッシュレス生活には欠かせないアプリですね。
これまで「僕は金銭管理が下手なタイプなんだ」とやや自信を無くしていました。だけどよく考えたら、現金、クレジット、電子マネー、口座引き落とし・・・全てを把握して管理するってもう人間には無理だろ!
というわけで、悪いのは僕じゃなかった(笑)
キャッシュレス生活の感想まとめ
- 財布を持たない生活は超オススメ!
- 時間もお金も貯まって、気持ちもスッキリ!
- 不便な場面もあるけれど、解決するのは時間の問題!
引き続き、この生活を楽しんでいきたいと思います。



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